良いお年を
ごめんください。
いよいよ師走の12月となり、毎年のことながら追いかけられるように過ごす日々ですね。
鷲田家は12月9日の大黒様のお年夜に、早々と31日の除夜に行う年取りの儀式を済ませます。
床の間に、大黒様とお掛け図を飾り、それぞれに意味のある
”壱のひれの左右の生鮭”
”生のはたはた”
”まっか大根”
”根のついた白葱”
”黒豆”
”油揚”
”たくあん”
”米いり菓子”
”納豆”
”マッチ・ロウソク”
”祝い箸”
”お酒”
そして、大黒様と恵比寿様に豆づくしのお膳を二膳作り、おあげします。
豆づくしの豆はいつからか、はららご(いくら)に変わり、メニューも変化しました。
家族揃ってお参りするだけなのですが、この日を終えるとくぎりがつくようでほっとします。
孫たちも”今年もありがとう”と手を合わせ拝みます。
正月までいろいろ行事はありますが、一年を振り返ることは大事なのかもしれません。
来年はどうか
”今日も笑顔いっぱいでよがんすのぉー”と毎日言える良き年でありますよう願うばかりです。