だだちゃ豆
ごめんください。
今年の夏も“だだちゃ豆”ざんまいで、ビール片手に倖せなひとときを過ごさせていただきました。
鶴岡自慢の“だだちゃ豆”について調べました。
昔、昔、新潟からの茶まめが庄内に来て、大泉地区の環境と気候と土壌にぴったりと相性が相まって、他所さまでは味わえないブランドの豆になったのだそうです。
殿様から「今日はどこのだだちゃの豆か?」と言われて“だだちゃ豆”になった話は有名です。
友達御夫婦がこの地区で作っている“だだちゃ豆”は、本当に最高に美味しいです。
早稲の“おつな姫”から始まり、本だだちゃの“白山”そして最後は“尾浦”と、どの豆も茹でるとあの香りが家中に広がり、何とも言えません。
でも作っている友達は、朝4時前から作業に入り、朝取りに励んでいます。
今年は特に猛暑の中、大変だったと思います。
種を蒔く前からひたすら畑の土壌作りに精を出し、御苦労なさっているんですよね。
物を作るという事は、何でもそうですが、私達は感謝していただきたいものです。
ところで“だだちゃ豆”。たくさん茹でて食べ残しは、薄皮をとり、豆と同量の水でしっかりとドロドロまでミキサーして、300gずつ袋に入れ冷凍しておきます。
我が家で人気の“だだちゃ豆ポタージュ” “だだちゃ豆グラタン” “だだちゃ豆ババロア” “だだちゃ豆ドレッシング” 等々……
何にでも使えて重宝です。
今年は冷たいポタージュが人気で、蔵の皆さんもにっこりいただいてくれました。
鍋に300cc、ご飯30gを入れことことと煮ます。
蓋をして吹きこぼしのない様にお粥さんにして、固形コンソメ1個を入れ溶かし、冷やしてミキサーします。鍋に移し、牛乳400cc、冷凍ミキサーだだちゃ300gを入れ、さっと煮たら塩コショウします。
風味はなくさない様に火をかけ過ぎない事がポイント!!
冷めたらペットボトルに入れて冷蔵庫で冷やします。
スープ皿によそう時は下に旨味が沈んでいるので振ってから…
細の目のパンをバターで炒めたクルトンを落としても良し、枝豆をクルトン代わりにしても良し、このポタージュおすすめです。
アミノ酸、ビタミン、ミネラルたっぷりで、夏バテ予防!
まんず美味しがんすよぉー!!